2017/03/29

BSプレミアム『戦火のマエストロ近衛秀麿』見ながら…※ヨッパライさん状態で書いた激しい誤字脱字修正しました~(^^;


今夜は息子が遅いので、ご飯テキトーにして(笑)

録画してあったBSプレミアムの『戦火のマエストロ近衛秀麿』を見てる

本筋入る前にビックリしたのは
この方の指揮者としてのデビューがベルリンフィル

しかも当時のオーケストラは独立経営だったので
日本では手に入りにくい沢山の楽譜を買い集めるのに近衛秀麿さんが
『お金を沢山持っている(当時はインフレで、日本円が高かった)』と知ったオーケストラ側から

『オーケストラを一晩買わないか』と誘われて、当時のお金で『400円ぐらい』で買って
デビュー公演をされたんだという

ベルリンフィルっていうと、私の好きな『佐渡裕さん』も東日本大震災の直後の公演で
『日本へのエール』を贈ってくれたオーケストラ
その佐渡裕さんに師事された、柳澤寿男さんも

紛争地域に音楽の力を…と活動されてたり

なんだか繋がりを感じたりするなぁ…と思いながら見てる

春日大社の総代が近衛秀麿の実の息子さんというのにもビックリ!


そのかたが語る近衛秀麿さん…
子どもの頃、あまりいたずらが激しいので習わされたヴァイオリンから面白くなり、音楽にハマった

学習院の中学時代、常にヴァイオリンを持ち歩き弾いていると

当時の軍隊調の校風のため同級生たちから『そんなもの男の仕事ではない』と
殴られたり、ヴァイオリンを壊されたりした事が何度もあった…という場面を見ていたら

昨年の『GROUND ANGEL』で、石井さんが演じられたアクトの『大野純一郎』さんを思い浮かべてしまう

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ヒトラーが台頭したドイツでは、オーケストラも含め、
多くの音楽関係者が職を追われた事をきっかけに、ユダヤ人の救出を考えた

近衛秀麿が留学生時代に師事した恩師クロイツア氏も迫害を受けた…

近衛の奨めで日本に亡命したクロイツア氏は東京芸大の講師となり
教え子と結婚して永住し、日本のオーケストラ音楽に貢献した。

ユダヤ人音楽家の亡命支援だけでなく
クロイツア氏の夫人の生活の援助をしている時に ナチスに拘束され

近衛秀麿の『もう1つの顔』が露見してしまう

ユダヤ人の海外亡命に必要な財産を送金する地下組織を助け
中心になって活動していた男性がナチスに拘束された時も

彼の母(ユダヤ人)を保護して助け、
拘束された男性が収容所送りになった時も、助命のために働きかけたらしい

が、ナチスのゲッペルスから要請された日本の全権大使によって
ドイツ国内での活動や行動を制限されてしまう

ゲッペルスは音楽に依って『民族共同体』の意識を浸透させる為に
『音楽のプロバガンダ』に協力するように、
そうすれば指揮者としての成功を約束すると言われたが、近衛は従わず

ドイツ国内では、自分のオーケストラを作ることを難しくされた近衛は
ドイツ周辺の占領国で、時に戦火の中指揮を続けた

『音楽が使われる=音楽が汚される』と感じたと思う…と

敗戦で瓦礫の山となったワルシャワの街でオーケストラを指揮した時の近衛の回想を聞きながら、

『FLYING HEART』にゲストにいらして下さった時の柳澤寿男さんとのお話を思い出した

ナチスの為に働いた…とアメリカに逮捕された際にたった一人だけ近衛に配慮してくれた人物

近衛の担当取り調べ管は、戦争前にシアトルで楽団員をして
近衛のコンサートでも演奏をした事のある人物で、ユダヤ人でもあった

逮捕拘留されたアメリカから帰国したのは1945年の12月終戦から約5ヶ月後

兄で、戦前からの総理だった『近衛文麿』は戦犯として出頭を命じられていたが

帰国した秀麿と再会して『お前は音楽を志して良かった』と言った夜に服毒自殺をした

74年の生涯を閉じるまで音楽人生だった『近衛秀麿』は

『音楽』を通して『助けた』し『助けられた』

先の、近衛秀麿さんの息子さんが言ってらしたこと

『家族にも何も言わずに黙っている事がいっぱいあった人』

そして彼と共にユダヤ人を援助した人物の言った
『彼は生まれながらに貴族だったし、人を思いやる事の出来る気高い人だった』

が、番組で描かれた『近衛秀麿』の物腰とともに、心に残った映像だった

眠る前に、石井さんの『大野純一郎さん』の映像が見たい…見よう。(*^-^*)

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