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2019/05/11

もうすぐ母の日なのに複雑な心境



昨日、母の入院中の病院に行って、ドクター(女性)のお話を伺って

その流れで、長い時間を掛けて、ご相談をさせていただいて来たんですが

その経過も、結果も含めて
色々思うところ、不安に感じるところが多くて複雑な心境です。

結果から言いますと『手術』という事になりました。



GW前から、子宮から大量の不正出血があり、止血剤を点滴しながら
悪性の腫瘍を見据えて検査の結果

やはり『手術』という選択に。

一番の懸念は、GW中、検査も含めて『お休みだから』ということで

車椅子での散歩も出来ず、ただただ寝たきりで入院していた日々に

すっかり閉塞して、ストレスが溜まり『1日でもいいから家に帰りたい』と
怒りを爆発させて、脅したり、泣き落としに走ったりあらゆる手段で訴えて来る母のこと

手術をすればまたそこから更に10日近くの入院を余儀なくされる

その前に、なんとか1日だけでも『外泊』させて貰えないだろうかと
ご相談をさせていただいたのだが結果は『NO』

止血剤の点滴を外せない以上外泊は無理ですの一点張り

『止血剤の点滴に代わる対処法はないのですか?』
『外泊が無理なら日帰りでもなんとかならないでしょうか?』

含めて、色々なご提案をさせていただいたんですが

『帰宅してなにか有った場合、緊急の対応が取れないので責任を負えません無理です』

無理は承知で、なんとか『折り合い』をつけられる点を探したくて相談をしているのだけれど

『では、こういう形はどうでしょう?』という、ドクターの側からのご提案はとうとう聞かれなかった

確かに今、患者になにかあれば、異様に責任を問われる立場にあるドクターや病院の側からしたら

『無理です』で通したいところなのは良く分かるのだけど

いくら『検査の結果、手術に耐えられる体力はあります』だとしても

高齢で、かなり複雑な麻酔を使ってしなければならない手術であれば

万が一の事がないともいえない

そう考えると、せめて手術の前に1度だけでも帰宅して、本人の気の済むようにさせてから手術に臨ませたいと思うのだが

ドクターに言わせると『それよりもサッサと手術をして、出血の心配がなくなって退院された方が良くないですか?』

理屈はその通り

母のように85歳を越えて、普通にしていても
いつ寿命を迎えるかわからない人間でなければ

先々の事を考えて、それが一番いい方法なのは間違いない

だけどね…。

私がもうひとつやりきれないのは

確かに、母の年齢になれば、出産もなにも関係無くなっているのだから

悪性の腫瘍のリスクのある子宮を切除するのが
今後の為に必要な処置

…なのだとはしても

『サッサと取っちゃった方が良いでしょう?』と(例え本人が気にしていなかったとしても)

患者本人である母に言われるのを、聞いていると私の方が辛くなる

短い時間に、母の病室に何日か通っているだけでも

病棟スタッフの人手が足りていないんだなぁ…というのがありありと良くわかる
ドクターは母を説得する際に『手術に中って、寂しくないようにサポートするからね』と声をかけていたけれど

入院に際しての説明をしたい…と言われた際にも
『17時10分以降は時間外なのでお話出来ない』と言っていたのを思うと

疑問視しか出来ないのが正直なところだ。

私が思う甘っちょろい『医は仁術』

とは、かけ離れたような感覚さえ覚えるドクターとの会話を終えて

なんだか、気の遠くなるような虚しさしか感じられない。

身内だからこその甘さ…。
重大さを把握していない…。

たぶん、色々含めてそうなのだとは思う。

それでもやらなければならないのだろうか?
最終的な判断を委ねられることの重圧

腹を括って針を飲み込むような心境だ。


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